不動産の土地とその定着物
不動産は仲介業者で探す
不動産を購入したり、売却したいと考えた時には仲介業者を利用すると便利です。
なぜ、仲介業者を利用すると便利なのかというと豊富なデータと知識があるからです。
土地購入する際は、何かに利用する目的があるので購入するという事になります。例えば、家を建てたいと思い土地を購入したが、その土地の利用目的が宅地として利用出来ない者であった場合は、目的変更にかなりの時間と費用を要する可能性があります。
しかし、あらかじめ不動産の購入目的を仲介業者に伝える事が出来れば、目的に応じた土地を案内してもらう事が出来ます。また、学校近くや住宅街を希望するなど、複数の希望についても合致した者を紹介してもらえる可能性が高く手間が省けます。
また、不動産を売却する側にとってみても、その土地のエリアの適正価格を仲介業者はしっかりと押さえているため販売する際の価格を決定するのに役立ちます。
煩雑になりがちな土地の売買契約なども、しっかりとかわす事が出来るので安心です。
不動産は土地とその定着物
まず不動産について考えてみましょう。漢字が指し示す通りに動かない産物です。
不動産屋で取引されているのは、土地とその定着物(いわゆる建物)です。法律上、土地と定着物は別々の物と扱われています。
従って、売買もされる時に所有者が別になる事態も度々あります。所有者別々では管理がしにくい為に同じ所有者にする手続きも法律では容易されています。
ここで重要なポイントは、土地と定着物は別々であるということです。銀行等で抵当権を設定してもらう場合にはそれぞれに抵当権が設定されることになります。
万が一抵当権を行使して競売にかけた場合に買手がつかずに不良債権となってしまいます。銀行等はできるだけ回収しやすくするためにそれぞれに抵当権を設定して登記がされるのです。
不動産というのは非常に奥が深いのです。法律用語を並べられて混乱することのないようにある程度は法律知識を蓄えておいた方がいえるでしょう。
基本的な用語を理解するだけでもかなり違うはずです。
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